私自身、あまり家の片づけが得意というわけではないのです
PAGETITLEというのも、どうしてもモノを多くもってしまうからです。
今でこそ、結婚をして家庭を持ち、家族がいる立場ですが、夫がとにかく片付けるということを知らない人だったという事実を、結婚してから知ったので、自分よりも上手がいたという事から、脱いでは散らかし、缶ビールを飲んだらそのままほったらかし、タバコの吸い殻は毎度灰皿に山盛り状態です。
夫の趣味であるDVD鑑賞も、DVDディスクのケースはあっても、肝心のディスクはどこにあるのか分からず、毎回探しては戻し、そして、また繰り返し観てはほったらかし状態に…。
そんな状況から、するりと家がきれいになったことがあります。それは、我が家に可愛い子犬がやってきたということからです。
何せ、本来は外に飼うであろう柴犬。
でも、夏の暑い時期に外で飼うのは殺傷的な今年の暑さ。夫もその子犬がとても可愛がり、室内で遊んでいたが、とにかくその子犬はやんちゃ盛りであちこち悪戯しまくるので、私の大切な洋服も然り、夫の趣味であるDVDも、床に散乱しているととにかく齧ってしまいます。
そんなわけで、その子犬にしてみても、遊び道具と勘違いするようなモノがとにかく多く、夫と姑さんと三人で一念発起して、一気に不要なものを処分することにしました。
私はというと、洋服や雑誌、本、化粧品など、本当に使うものは納める場所に納め、それでも入らないものに関しては思い切って処分しました。
夫はというと、今までのように缶ビールの缶をボウリングができるほどに並べたりすることもやめ、自ら捨てるようになりました。
DVDも、子犬にかじられないように元の場所に戻すようになりました。
姑さんはというと、元々きれい好きであったけれど、子犬が来てからは、私達がその悪戯に降参して、着実にきれい好きへと変化する様子を見て、笑みを浮かべていました。
そして、モノが減れば減るほど、必需品以外のモノはしっかりと管理していれば、家はきれいに保つことができる自信へとつながったのです。